吸い込み式 冷却機  作りました

ドライヤーや扇風機ではチャフが飛び散ります。なんとかならないかなぁ。

冷却機 3ステップ

焙煎豆冷却器

ステップ1.吹き上げ式 簡易型

サーキュレーターを使います。

サーキュレーター(ファン)

上にザルを乗せて(サイズがドンピシャ!)
ファンにざるを乗せる

風力十分で、機能的にはこれで全く問題ない。秒単位で冷たくなります。欠点はチャフが舞い上がります(T_T)。
手網焙煎の豆量200g程度でチャフはあまり気にならなかった。ところが手回しロースターになって一焙煎500gとなると、かなり盛大に舞い上がります。全身かぶります。これはなんとかしないとまずい。


ステップ2.吸い込み式

板で箱を組み、中にサーキュレーターを逆さにして入れる。(真上からの映像)
箱にファンを入れる


焙煎豆を受けるザルがハマる大きさに天板に穴をあけます。(ザルはユニオン・サンプルロースターに付属のもの)

すっぽりハマって効率よし。
箱にファンを入れザルで蓋をする

底板にもサーキュレーター用穴を開け空気を噴射。百均のキャスターを付けて移動可能に。
冷却器下側からの映像

更に電源コード巻取りフックを増設

今までのザルでは側面から空気が入り込み豆を通過する空気が少ないので効率が悪い。
大型ざるを載せたところ

冷却用のザル(左)はサイドがステンレスで底面だけが金網になっている。
ザルタイプ別2種

これでチャフの舞い上がりがなくなりました。(^o^)。
しかし、このままでは床に溜まる。ホウキで掃くか集塵機で吸い取るか。まだ手間がかかるなぁ。





ステップ3.チャフ取り付き分割型

3cm角の安価な角材を組んで、網戸用のネットをタッカー(百均)で内側に止める。その上に冷却器を乗せる。チャフが溜まったら上の冷却箱を下ろせばチャフを捨てるのは簡単です。理想は引き出し型ですが隙間があるとチャフが漏れる可能性があるのでこれで妥協。
冷却器チャフ取り台装着

網は風通しが良くて細かいチャフも通さないものを・・・と考えていたら網戸用ネットを思いつきました。小さい虫も通さず涼しい風は通す。
大成功です。\(^o^)/

下箱はキャスター付きで移動は簡単、底面からも風が抜けます。(真上からの映像)

冷却器内側

チャフはこんな感じに残ります。実際には一度の焙煎でもっと出ますが、うっかり撮影前に捨ててしまいました(汗)。

 因みに、木材とネットはホームセンター、ネジ・タッカー・キャスターは百均で購入トータル3,000円程度。冷却効果もチャフ取りも兼ねるのでン万円の既成品より、CPは高いと思います。お一つ如何?。



追記 2020年11月3日
足元、手元スイッチあると便利です。煎り上がる前にファンを回しておくとタイムロスを防げ即冷却出来ます。




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